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[海外ニュース]2014.3.2

フィゲロアが左手負傷

 WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(24=米)が左拳を負傷、8日(日本時間9日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで予定されていたリカルド・アルバレス(32=メキシコ)との初防衛戦はキャンセルとなった。
 フィゲロアは昨年7月の荒川仁人(八王子中屋)との暫定王座決定戦で左拳を痛め、その後は試合間隔が空いていた。アルバレス戦に向けた最終調整段階で再び痛めたらしく、今回の試合を取りやめることになったという。これにより米国で予定されていたペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)のカードがひとつ減ったことになり、そこにホルヘ・リナレス(帝拳)対荒川のWBCライト級挑戦者決定戦が繰り上がって入ることになった。そのため、9日(日)にWOWOWメンバーズ・オンデマンドで予定される先行生配信は、午前11時からになる模様。