[海外ニュース]2014.1.31
フランプトンVSカサレス
ウーゴ•カサレス
WBC世界スーパーバンタム級1位のウーゴ・カサレス(35=メキシコ)と、2位のカール・フランプトン(26=英)による挑戦者決定戦が4月4日、英国北アイルランドのベルファストで行われることになった。勝者がレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)に対する指名挑戦権を手にする。
英国軽量級のホープ、フランプトンは17戦全勝(12KO)の快進撃を続けている。12年9月には元世界王者スティーブ・モリター(カナダ)を6回TKOで屠り、13年2月には現IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(スペイン)を9回TKOで下すなど実績を積み上げている。一方、ライトフライ級とスーパーフライ級で戴冠経験のあるカサレスは、11年8月に清水智信(金子)に敗れてから5連勝(2KO)と復調。次戦が区切りの50戦になるベテランだ(49戦40勝27KO7敗2分)。なお、王者サンタ・クルスは3月8日、米国ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでクリスチャン・ミハレス(メキシコ)を相手に2度目の防衛戦を予定している。