[海外ニュース]2013.12.19
WBCは暫定王座決定戦
マルコ・アントニオ・ルビオ
 WBCは、ミドル級1位のマルコ・アントニオ・ルビオ(33=メキシコ)と2位のドメニコ・スパダ(33=イタリア)で、同級暫定王座決定戦を行うことを決定した。正規王者セルヒオ・マルチネス(38=亜)の休養が来春まで続くための措置としている。
拳を痛め休養中のマルチネス
 マルチネスは今年4月のマーティン・マレー(英)戦で拳を痛め、現在はリハビリ中だがジムワークは来年2月開始予定と伝えられる。そのためWBCが暫定王座の設置を決めたもの。ルビオは65戦58勝(50KO)6敗1分の強打者で、これが3度目の世界挑戦となる。一方のスパダも2度の世界挑戦を経験している。42戦38勝(19KO)4敗。試合は3月開催が予定されているが、場所は決まっていない。この試合の勝者には6月か7月までにマルチネスとのWBC内統一戦が義務づけられる。