ボクシングモバイルニュース
[海外ニュース]2013.11.29

カーン、メイウェザー戦に自信

アミール・カーン
 ウェルター級のWBC王座とスーパーウェルター級のWBA(スーパー)、WBC王座を保持しているフロイド・メイウェザー(36=米)の次戦は来年5月3日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われることが有力視されている。相手は確定していないが、有力候補として元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(26=英)の名前が挙がっている。
 もともとカーンは12月にIBF世界ウェルター級王者デボン・アレクサンダー(米)に挑戦する計画が具体化していたが、メイウェザー戦が浮上したためキャンセル。いまは生涯最大のビッグマッチ決定の報を待っている状態だ。そんなカーンが、メイウェザー戦について英国のメディアに語った。「試合は契約体重ではなく147ポンド(約66.6キロ=ウェルター級)でやる。最近の私は体重がアップしているので、(147ポンドで)問題はない。彼(メイウェザー)は常に自分の条件をのむ相手と戦ってきたが、私には通用しないよ」
 いまのところメイウェザーの対戦候補としてはカーンのほかにダニー・ガルシア(米)やマニー・パッキャオ(比)らの名前も挙がっている。ちなみにオッズはカーン戦が17対2、ガルシア戦が10対1、パッキャオ戦が5対2で、いずれのメイウェザー有利と出ている。