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[海外ニュース]2013.10.19

IBFがマクドネルの王座剥奪

 このほどIBFはバンタム級王者ジェイミー・マクドネル(27=英)の王座を剥奪することになった。マクドネルは今年5月に決定戦を制して王者になったが、指名防衛戦期限が迫っても契約書にサインをしないことが直接の理由という。
 マクドネルは5月、フリオ・セハ(メキシコ)に際どい判定勝ちを収めて王座を獲得。そんな新王者に対しIBFは11月9日までに指名挑戦者ブシ・マリンガ(南ア)の挑戦を受けることを義務づけた。しかし、王者とデニス・ホブソン・プロモーションズとの間に摩擦が生じていることもあり、マクドネルは契約書にサインをしないまま現在に至っているという。ちなみにバンタム級は現在、WBAが亀田興毅(亀田)、WBCが山中慎介(帝拳)、WBOが亀田和毅(亀田)と3王座を日本勢が占めている。IBFでは大場浩平(真正)が5位、岩佐亮佑(セレス)が13位にランクされている。