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[海外ニュース]2013.10.7

挑戦を迫るクロフォード陣営

 WBO世界ライト級1位にランクされるテレンス・クロフォード(26=米)が、同級王者リッキー・バーンズ(30=英)に対し早期挑戦を迫っている。
 クロフォードはトップランク社が期待を寄せる逸材で、5日には世界ランカーのアンドレイ・クリモフ(露)を三者一致の100対90で下したばかりだ。22戦全勝(16KO)と破竹の快進撃を続けている。指名挑戦権を持っていることもあり、バーンズに来年の早い時期に対戦に応じるよう申し入れている。しかし、バーンズは9月のV4戦で辛うじて引き分けもののアゴを負傷。しばらく休養が必要な状態にある。しかも、引き分けた相手レイムンド・ベルトラン(メキシコ)との再戦を強制される可能性もある。
 こうしたなかクロフォード陣営とトップランク社の動きが注目されるが、場合によってはクロフォード対ベルトランで暫定王座決定戦を挙行、勝者がバーンズとWBO内統一戦という可能性もありそうだ。