[海外ニュース]2013.9.21
マルケス弟が引退表明
マルケス弟が引退表明
 元世界2階級制覇王者ラファエル・マルケス(38=メキシコ)が、引退を決意した模様。専門サイトfightnewsが報じているもので、 マルケスは「ボクシングにさよならを言うときが来たようだ」と話しているという。
 マルケスはバンタム級とスーパーバンタム級で王座を獲得するなど、2000年代の軽量級シーンを語るうえでは欠かせない存在だった。 しかし、11年秋には西岡利晃(帝拳)に判定負け、昨秋にはクリスチャン・ミハレス(メキシコ)にTKO負けを喫するなど衰えは顕著だった。そんななか今夏にはゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を交わして捲土重来を期していた。が、9月の再起戦でもTKO負け。限界を悟ったようだ。「もうボクシングを続けていく理由がなくなった。潮時だと思う」と話しているという。47戦39勝(35KO)8敗。