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[海外ニュース]2013.9.10

SFe級興行権入札は回避

 WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(30=プエルトリコ)と、1位の指名挑戦者ミゲール・ガルシア(25=米)のタイトルマッチの開催権を巡る入札が回避された。両陣営が条件面で合意に達したもので、試合は11月9に行われる予定。
 興行権を巡る入札は9日の夕方に行われるはずだったが、「直前になって両陣営が合意したため中止との連絡が入った」と、フランシスコ・バルカルセルWBO会長がメディアに明かした。入札は両者の合計報酬が15万ドル(約1500万円)以上という条件で行われるはずだった。マルチネス側のPRベスト・ボクシングとガルシア側のトップランク社が話し合いで妥協点を見つけたようだ。試合は11月9日、米国テキサス州コーパスクリスティで行われることになりそうだ。戦績はV3を狙うマルチネスが30戦27勝(16KO)1敗2分。2階級制覇を狙うガルシアが32戦全勝(27KO)。