ゴロフキンは今年1月にガブリエル・ロサド(米)、3月に石田順裕(グリーンツダ)、6月にマシュー・マックリン(英)を退けている。年初に「13年は年間5度の防衛戦を行いたい」と話していたゴロフキンは、次戦を11月2日に予定しているが、無傷で勝つことを前提に12月14日にモナコでも防衛戦を計画中と伝えられる。ゴロフキン本人はセルヒオ・マルチネス(亜=WBC王者)やダニエル・ゲール(豪=IBF王者)、ピーター・クイリン(米=WBO王者)らの名前を出して対戦を呼びかけているが、手を挙げる者がいない状況が続いている。こうしたなか11月のV9戦の相手としてはセルジオ・モーラ(米)やアンディ・リー(アイルランド)らがリストアップされている。