[試合結果]2013.5.19
モズリーVSカノ
モズリーVSカノ
 元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)対元WBA世界スーパーライト級暫定王者パブロ・セサール・カノ(メキシコ)の12回戦は18日(日本時間19日)、メキシコのカンクンで行われた。
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○シェーン・モズリー(米)
 12R判定(3対0)
●パブロ・セサール・カノ(メキシコ)

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 WBCのウェルター級インターナショナル王座決定戦として行われたこの試合、序盤は23歳のカノが好調だった。
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 中盤からモズリーが追い上げ、8R終了時の公開採点では僅差ながら2対1で元3階級制覇王者がポイントをリード。
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 勝負は終盤までもつれこんだが、ここでも41歳のベテランが意地をみせ勝利を掴んだ。採点はジャッジ三者とも115対113だった。09年1月以来4年ぶりの勝利を収めたモズリーは57戦47勝(39KO)8敗1分1無効試合。カノは30戦26勝(20KO)3敗1分。
セルヒオ・トンプソン
 前座では三浦隆司(帝拳)への指名挑戦権を持つWBC世界スーパーフェザー級1位、セルヒオ・トンプソン(メキシコ)が登場。グスタボ・サンドバル(コロンビア)に4R1分20秒TKO勝ちを収めた。トンプソンは29戦27勝(25KO)2敗。現地メディアは「8月にカンクンで三浦に挑戦の可能性がある」と報じている。サンドバルは19戦13勝(11KO)5敗1分。