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[海外ニュース]2013.4.16

また挑戦者が負傷

デボン・アレキサンダー
 IBF世界ウェルター級1位のケル・ブルック(英)が右足を痛めたため、5月18日に予定していた同級王者デボン・アレクサンダー(米)への挑戦が不可能になった。
 ブルック側のマッチルーム・スポーツによると、ブルックは右足の痛みのため練習ができない状態で、1ヵ月後に迫った世界戦に間に合わせることは不可能とのこと。これを受けプロモーターのゴールデンボーイ・プロモーションズは善後策を検討中と伝えられる。当日はレイモント・ピーターソン(米)対ルーカス・マティセ(亜)とともにショータイムでの放送が決まっており、試合を流すことは難しい状況にある。代役を立ててアレクサンダーの防衛戦を行うのか、あるいはピーターソン対マティセをメインに昇格させるのか近日中に決めることになりそうだ。
 アレクサンダー対ブルックはIBFの指名試合として当初は1月19日にロサンゼルスで行われる予定だった。ところがブルックが足首を痛めたため延期。2月23日にデトロイトで仕切り直しとなるはずだったが、今度はアレクサンダーが右腕を痛めた5月18日に再延期されていた。