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[海外ニュース]2013.2.27

C級戦の落札額は$150万

 マルコ・フック(セルビア/独)対オラ・アフォラビ(英/米)のWBO内クルーザー級王座統一戦の興行権入札が26日、米国マイアミで行われた。落札したのはドン・キング・プロダクションズ(DKP)で、金額は想定額を大幅に上回る150万ドル(約1億3800万円)だった。
 今回の入札にはDKPのほかフック側のサウアランド・イベントとアフォラビ側のK2プロモーションズが参加。両選手の合計報酬額を提示する最低入札額は30万ドル(約2760万円)とされた。サウアランド・イベントは94万4444ドル(約8685万円)、K2は37万5000ドル(約3450万円)だった。DKPの提示額はこれらを大きく上回るものだった。規定により配分は正王者のフックが80パーセント(120万ドル≒1億1000万円)、暫定王者アフォラビが20パーセント(30万ドル≒2800万円)になるという。
 試合は5月25日にドイツで行われる予定で、同じくDKPが興行権を落札している同級WBA内統一戦、王者デニス・レべデフ(露)対休養王者ギジェルモ・ジョーンズ(パナマ)の試合も同時開催されるものとみられている。