[海外ニュース]2013.2.26
モナコで「スーパー4」
3月30日(日本時間31日)、モナコの首都モンテカルロで石田順裕がゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の持つWBA世界ミドル級王座に挑むことになっているが、その日は他にも注目カードが揃っている。
当日のイベントは南アのプロモーター、ロドニー・バーマン氏主宰のゴールデン・グローブスが主催。ゴロフキン側のK2プロモーションズとディベラ・エンタテインメントが共催というかたちをとっている。最大の目玉カードはゴロフキン対石田だが、イベントが「モンテカルロ・ミリオンダラー・スーパー4」と銘打たれているように、スーパー・ミドル級の4選手によるトーナメント戦が計画されている。組み合わせはエドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)対エセキエル・マデルナ(亜)、ゾルト・エルデイ(ハンガリー)対デニス・グラチェフ(露/米)の10回戦2試合。勝者同士が7月13日にモナコで雌雄を決するというもので、優勝者には60万ドル(約5640万円)、準優勝者にも40万ドル(約3760万円)の賞金が用意されているという。このほかセルゲイ・ラブチェンコ(ベラルーシ)対アドリアノ・ニッチ(イタリア)のEBU欧州スーパーウェルター級タイトルマッチも組まれている。
モンテカルロでは約6年ぶりのボクシング・イベントということもあって注目度は高く、米国でも約25ドルのペー・パー・ビュー(PPV=有料放送)が決定している。
モンテカルロでは約6年ぶりのボクシング・イベントということもあって注目度は高く、米国でも約25ドルのペー・パー・ビュー(PPV=有料放送)が決定している。