[海外ニュース]2013.1.30
WBCが統一戦指令
ルーカス・マティセ
ダニー・ガルシア(米)対ザブ・ジュダー(米)のWBC世界スーパーライト級タイトルマッチは4月27日に米国ニューヨークで行われる予定だが、WBCはこの試合の勝者に対し次戦で暫定王者ルーカス・マティセ(亜)との統一戦を行うよう指令を出した。
当初、ガルシア対ジュダーは2月9日にニューヨークで行われるはずだったが、ガルシアが肋骨を痛めたため4月27日に延期された。延期決定と前後して26日にはマティセが暫定王座の防衛戦で衝撃的な1回KO勝ちで防衛。こうしたなかWBCはガルシア対ジュダーの勝者に対しマティセと統一戦を行うよう指令を出した。
ガルシアはマティセと対戦したことはないが、ジュダーは10年11月にNABO北米王座決定戦でマティセと対戦。10回にダウンを喫したものの辛うじて12回判定勝ちを収めている。採点は三者とも1ポイント差で2対1に割れ、「地元判定」の声も出るほどの接戦だった。
ガルシアはマティセと対戦したことはないが、ジュダーは10年11月にNABO北米王座決定戦でマティセと対戦。10回にダウンを喫したものの辛うじて12回判定勝ちを収めている。採点は三者とも1ポイント差で2対1に割れ、「地元判定」の声も出るほどの接戦だった。