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[海外ニュース]2012.11.12

ホプキンスの再起戦

バーナード・ホプキンス
 46歳4カ月の最年長戴冠記録保持者、世界ミドル級&ライトヘビー級元王者バーナード・ホプキンス(米)が来年3月9日、再起戦に臨む可能性が高くなった。
 ホプキンスは11年5月、ジャン・パスカル(カナダ)に判定勝ちを収めてWBC世界ライトヘビー級王座を獲得。同時にジョージ・フォアマン(米)の45歳9カ月の記録を更新する最高齢戴冠記録を樹立した。しかし、初防衛戦ではチャド・ドーソン(米)と2回無効試合、今年4月の再戦では判定負けを喫し王座を失った。
 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)によると再起戦は来年3月9日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで計画されているとのこと。相手はWBO世界ライトヘビー級王者ネイサン・クレバリー(英)、IBF同級王者タボリス・クラウド(米)、WBA同級王者ベイブト・シュメノフ(カザフスタン/米)の3人が候補に挙がっている。来年1月15日に48歳の誕生日を迎えるホプキンスにとっては最年長戴冠記録を更新するチャンスであると同時に背水の試合となる。62戦52勝(32KO)6敗2分2無効試合。