[海外ニュース]2012.9.30
H級挑戦決定戦の入札
クリス・アレオーラ(左)
WBC世界ヘビー級次期指名挑戦者を決めるカード、クリス・アレオーラ(米)対バーメイン・スティバーン(カナダ/米)の興行権入札が29日に行われた。
入札は両選手の合計報酬を提示するかたちで行われ、その金額が最も高い者が主催権を獲得する仕組みになっている。今回はアレオーラを擁するダン・グーセン・プロモーターやゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)ら4社が参加。そのなかで興行権を落札したのは81歳になったドン・キング・プロモーターだった。落札額は110万ドル(約8800万円)。ちなみにグーセン氏の提示額は55万ドル(約4400万円)、GBPは51万2000ドル(約4100万円)だった。
31歳のアレオーラは37戦35勝(30KO)2敗。この2年間で7連勝(5KO)を記録している。一方、ハイチ出身のスティバーンは33歳。戦績は24戦22勝(20KO)1敗1分。最近の5年間で引き分けを挟んで10連勝(8KO)をマークしている。
アレオーラ対スティバーンは11月10日、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる可能性が高い。WBC王者はビタリ・クリチコ(ウクライナ)だが、10月下旬にはウクライナの国政選挙に出馬することが決まっており、去就が注目されている。
31歳のアレオーラは37戦35勝(30KO)2敗。この2年間で7連勝(5KO)を記録している。一方、ハイチ出身のスティバーンは33歳。戦績は24戦22勝(20KO)1敗1分。最近の5年間で引き分けを挟んで10連勝(8KO)をマークしている。
アレオーラ対スティバーンは11月10日、米国ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる可能性が高い。WBC王者はビタリ・クリチコ(ウクライナ)だが、10月下旬にはウクライナの国政選挙に出馬することが決まっており、去就が注目されている。