[海外ニュース]2012.8.27
アブラハムの次なる標的
25日にロバート・スティーグリッツ(独)を判定で下してWBO世界スーパーミドル級王座を奪ったばかりのアルツール・アブラハム(アルメニア/独)の次戦が、早くも12月15日に計画されている。
アブラハムはミドル級に続く2階級制覇を果たしたばかりだが、次の試合では再びミドル級に戻す可能性がある。9月1日にドイツで予定されるWBAのミドル級スーパー王者フェリックス・シュトルム(独)対IBF王者ダニエル・ゲール(豪)の勝者と対戦するプランが浮上しているのだ。
もともとアブラハムとシュトルムはミドル級時代に並走していた時期があるが、アブラハムがサウアランド・ボクシング、シュトルムがウニベルスムと、敵対するプロモーターに属していたため対戦が実現しなかった。しかし、2年前にシュトルムが独立したことで障壁は小さくなり、アブラハムがいくつかの挫折を経験したことでシュトルム陣営も与し易しとみているのかもしれない。ゲールにとっても知名度の高いアブラハムとの対戦は歓迎するところだ。
すでにアブラハムの次戦は12月15日、ドイツのニュルンベルグで行われる計画となっており、これが単なる防衛戦ではなくシュトルムかゲールとのビッグファイトになることを期待したい。
もともとアブラハムとシュトルムはミドル級時代に並走していた時期があるが、アブラハムがサウアランド・ボクシング、シュトルムがウニベルスムと、敵対するプロモーターに属していたため対戦が実現しなかった。しかし、2年前にシュトルムが独立したことで障壁は小さくなり、アブラハムがいくつかの挫折を経験したことでシュトルム陣営も与し易しとみているのかもしれない。ゲールにとっても知名度の高いアブラハムとの対戦は歓迎するところだ。
すでにアブラハムの次戦は12月15日、ドイツのニュルンベルグで行われる計画となっており、これが単なる防衛戦ではなくシュトルムかゲールとのビッグファイトになることを期待したい。