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[前日計量]2012.7.28

W級暫定王座戦

ゲレロ(左)アイデン(右)
 フロイド・メイウェザー(米)の一時的な戦線離脱にともなうWBC世界ウェルター級暫定王座決定戦は28日(日本時間29日)、米国カリフォルニア州サンノゼで行われるが、拳を交えるロバート・ゲレロ(米)、セルチュク・アイデン(トルコ/独)両選手の計量が27日に行われた。
ロバート・ゲレロ
 この試合で4階級制覇を狙うサウスポーのゲレロは145.7ポンド(約66.1キロ)で楽々とクリア。トルコ初の世界王者を狙うアイデンは146.5ポンド(約66.4キロ)で、こちらも問題なくパスした。
セルチュク・アイデン
 計量後のフェイスオフ(顔合わせ)ではエキサイトした両者間で小競り合いになったが、スタッフが割って入ってトラブルにはならなかった。
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 戦績はゲレロが33戦29勝(18KO)1敗1分2無効試合。「ミニ・タイソン」と呼ばれるアイデンは23戦全勝(17KO)。オッズは4対1でゲレロ有利と出ており、アイデンの勝利は3倍の配当になっている。