[海外ニュース]2012.6.28
カネロ次戦に「待った」
サウル・アルバレス
二転三転するWBC世界スーパーウェルター級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)の次戦。いまのところ当初の予定どおり9月15日に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで挙行する方向で話が進んでいるが、ここにきてWBCがアルバレスの対戦有力候補に「待った」をかけている。
ジェームス・カークランド(米)⇒ポール・ウィリアムス(米)⇒ビクター・オルティス(米)と変更されてきたアルバレスの対戦相手は、いま現在は確定していない。カルロス・キンタナ(プエルトリコ)やエリスランディ・ララ(キューバ/米)、カルロス・モリナ(メキシコ)らとともに候補として挙がっているのが、WBA王者のオースチン・トラウト(米)だ。
25戦全勝(14KO)のこのサウスポーは、アルバレスの兄リゴベルトからWBA王座を奪い、目下3度防衛中。アルバレス戦が実現すれば統一戦というだけでなく因縁のカードということにもなり、注目度が高くなることは間違いないところ。
ところが、WBCは現時点では統一戦挙行には否定的で、「アルバレス対トラウト戦を認めるわけにはいかない」としている。
25戦全勝(14KO)のこのサウスポーは、アルバレスの兄リゴベルトからWBA王座を奪い、目下3度防衛中。アルバレス戦が実現すれば統一戦というだけでなく因縁のカードということにもなり、注目度が高くなることは間違いないところ。
ところが、WBCは現時点では統一戦挙行には否定的で、「アルバレス対トラウト戦を認めるわけにはいかない」としている。