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[海外ニュース]2012.6.19

最高給取りはメイウェザー

フロイド・メイウェザー
 このほど米国の経済誌フォーブスはスポーツ選手の高額受給者トップ100を公表した。それによるとトップにフロイド・メイウェザー(米)、2位にはマニー・パッキャオ(比)は入っている。
 世界で最も高給取りのアスリートは塀の中にいる――フォーブスによると、この1年でメイウェザーが手にした報酬は8500万ドル(約68億円)となっている。その内訳は昨年9月のビクター・オルティス(米)戦が4000万ドル(約32億円)、今年5月のミゲール・コット(プエルトリコ)戦が4500万ドル(約36億円)。ほかのアスリートが莫大な副収入を得ているなか、メイウェザーは本業だけの収入でトップの座をゲットした。
 2位のパッキャオは6200万ドル(約49億6000万円)。ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦とティモシー・ブラッドリー(米)戦の合計報酬が5600万ドル(約44億8000万円)、これに600ドル(約4億8000万円)の別収入という内訳になっている。
 3位はゴルフのタイガー・ウッズ(5940万ドル≒47億5200万円)、4位はNBAのレブロン・ジェームス(5300万ドル≒42億4000万円)。以下、⑤ロジャー・フェデラー(テニス、5270万ドル≒42億1600万円) ⑥コービー・ブライアント(NBA、5230万ドル≒41億8400万円) ⑦フィル・ミッケルソン(ゴルフ、4780万ドル≒38億2400万円) ⑧デビッド・ベッカム(サッカー、4600万ドル≒36億8000万円) ⑨クリスチャン・ロナウド(サッカー、4250万ドル≒34億円) ⑩ペイトン・マニング(NFL、4240万ドル≒33億9200万円)。
 このうち本業での収入が副業収入を上回っているのはメイウェザー、パッキャオのほかは10位のマニングだけ。ウッズに至っては90パーセント以上が副業収入となっている。