[注目試合]2012.5.24
アルバレスvsウィリアムス
サウル・アルバレス
WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)が9月15日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで元2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米)を相手に5度目の防衛戦に臨むことになった。ESPN.Comのダン・ラファエル記者がゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の話として伝えた。
ポール・ウィリアムス
アルバレスは昨年3月、わずか20歳の若さで世界王座を獲得。その年のうちに3度の防衛を重ね、今年5月5日にはシェーン・モズリー(米)をも下してV4に成功している。パワーと巧さを兼備した好戦的なタイプで、戦績は41戦40勝(29KO)1分。
挑戦者のウィリアムスはウェルター級とスーパーウェルター級で戴冠実績を持つサウスポーで、185センチの長身から繰り出す鞭のようなパンチが特徴の好戦派。戦績は43戦41勝(27KO)2敗。今年2月には石田順裕に12回判定勝ちを収めている。
当初、アルバレスはジェームス・カークランド(米)との防衛戦を計画したが、カークランドが3月の試合で傷めた肩の負傷が長引いており、9月には間に合わないことが判明したためウィリアムスに白羽の矢が立った。
アルバレス対ウィリアムスはHBOかショータイムでペイ・パー・ビュー(PPV)による放送が予定されている。そのため両者はメディア・ツアーとしてニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストン、メキシコシティを回ることになるという。
なお、GBPはアンダーカードとしてWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)対ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)を計画している。
ゴンサレスは当初、7月にサルバドル・サンチェスⅡ(メキシコ)との防衛戦を計画していたが破談に。WBO王者オルランド・サリド(メキシコ)との統一戦も進展がみられず、どうやらこのままポンセ・デ・レオンとの防衛戦に落ち着きそうな気配だ。ゴンサレスは59戦52勝(45KO)7敗。サウスポーの元WBO世界スーパーバンタム級王者ポンセ・デ・レオンは47戦43勝(35KO)4敗。こちらもKO決着必至のカードだ。
挑戦者のウィリアムスはウェルター級とスーパーウェルター級で戴冠実績を持つサウスポーで、185センチの長身から繰り出す鞭のようなパンチが特徴の好戦派。戦績は43戦41勝(27KO)2敗。今年2月には石田順裕に12回判定勝ちを収めている。
当初、アルバレスはジェームス・カークランド(米)との防衛戦を計画したが、カークランドが3月の試合で傷めた肩の負傷が長引いており、9月には間に合わないことが判明したためウィリアムスに白羽の矢が立った。
アルバレス対ウィリアムスはHBOかショータイムでペイ・パー・ビュー(PPV)による放送が予定されている。そのため両者はメディア・ツアーとしてニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストン、メキシコシティを回ることになるという。
なお、GBPはアンダーカードとしてWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)対ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)を計画している。
ゴンサレスは当初、7月にサルバドル・サンチェスⅡ(メキシコ)との防衛戦を計画していたが破談に。WBO王者オルランド・サリド(メキシコ)との統一戦も進展がみられず、どうやらこのままポンセ・デ・レオンとの防衛戦に落ち着きそうな気配だ。ゴンサレスは59戦52勝(45KO)7敗。サウスポーの元WBO世界スーパーバンタム級王者ポンセ・デ・レオンは47戦43勝(35KO)4敗。こちらもKO決着必至のカードだ。