[試合結果]2012.4.29
不可解な暫定戦は?
ソリス(左)アコスタ(右)
WBA世界スーパーフライ級暫定王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)の初防衛戦が28日(日本時間29日)、ベネズエラのマラカイで行われた。挑戦者は最近の8戦で1勝7敗と大きく負け越しているサンティアゴ・アコスタ(亜)。不可解極まりない暫定王座戦の結末は?
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○リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
12回判定(3-0)
●サンティアゴ・アコスタ(亜)
6連敗後に6回戦で判定勝ち、その後は6回戦で判定負け―そんなアコスタが世界15位に突然入ってきたのは4月のこと。WBA恒例の「KOドラッグ」イベントに合わせたソリスの防衛戦とはいえ、ここまで露骨で無謀なマッチメークは前代未聞といえる。
12回判定(3-0)
●サンティアゴ・アコスタ(亜)
6連敗後に6回戦で判定勝ち、その後は6回戦で判定負け―そんなアコスタが世界15位に突然入ってきたのは4月のこと。WBA恒例の「KOドラッグ」イベントに合わせたソリスの防衛戦とはいえ、ここまで露骨で無謀なマッチメークは前代未聞といえる。
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そんなカードだったが、ソリスは一方的な内容ながら仕留めることはできなかった。採点は117対111、119対109、120対108と大差がついていた。
初防衛に成功したソリスは18戦14勝(7KO)3敗1分。アコスタは28戦17勝(7KO)9敗2分。
※選手のレコードはBOXRECを参照
初防衛に成功したソリスは18戦14勝(7KO)3敗1分。アコスタは28戦17勝(7KO)9敗2分。
※選手のレコードはBOXRECを参照
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