[海外ニュース]2012.4.24
マルガリートが再起
コット戦後のマルガリート
 元世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)が5月26日、米国アリゾナ州ツーソンで再起戦に臨むことになった。プロモート契約を交わしているトップランク社が明らかにしたもの。
 マルガリートは昨年12月、ミゲール・コット(プエルトリコ)の持つWBA世界スーパーウェルター級王座に挑んで10回TKO負け。しかし、すぐに再起を宣言していたが、以前に病んだ網膜剥離やコット戦での目の腫れなどが重なり選手生命が危ぶまれていた。
 再起戦は5月26日、ツーソンで行われることになったが、対戦相手は未定。体重は154ポンド(スーパーウェルター級)か160ポンド(ミドル級)になるという。
 34歳のマルガリートは47戦38勝(27KO)8敗1無効試合。再起戦を内容のある勝利で飾れば、WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)への挑戦計画が進展するかもしれない。