[海外ニュース]2012.2.16
センチェンコV4戦は4/29
WBA世界ウェルター級王者ビャチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)の4度目の防衛戦が4月29日(日本時間30日)、指名挑戦者ポール・マリナッジ(米)を迎えてウクライナのドネツクで行われることになった。
センチェンコは09年に戴冠後、佐々木基樹(帝拳)を判定で退けるなど3度の防衛を果たしている34歳の安定王者。戦績は32戦全勝(21KO)。過去4度の世界戦はすべて自国内での試合ということで国際的な評価には疑問符がつくが、防御は堅く安定感がある。
元IBF世界スーパーライト級王者の肩書を持つ挑戦者のマリナッジは31歳。34戦30勝(6KO)4敗の戦績が示すとおりの技巧派で、「マジックマン」の異名がある。ウェルター級に転向後は3連勝をマークしている。
この両者のカードは、センチェンコ側のユニオン・ボクシング・プロモーションズ(UBP)とマリナッジ側のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の間で興行権を巡って入札となり、UBPが100万10ドル(約8000万円)で落札していた。この金額は両者の合計報酬額で、王者の取り分は75パーセント、挑戦者は25パーセントとなっている。ちなみにGBPの入札額は25万ドル(約2000万円)だった。
元IBF世界スーパーライト級王者の肩書を持つ挑戦者のマリナッジは31歳。34戦30勝(6KO)4敗の戦績が示すとおりの技巧派で、「マジックマン」の異名がある。ウェルター級に転向後は3連勝をマークしている。
この両者のカードは、センチェンコ側のユニオン・ボクシング・プロモーションズ(UBP)とマリナッジ側のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の間で興行権を巡って入札となり、UBPが100万10ドル(約8000万円)で落札していた。この金額は両者の合計報酬額で、王者の取り分は75パーセント、挑戦者は25パーセントとなっている。ちなみにGBPの入札額は25万ドル(約2000万円)だった。