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[メキシコ情報]2018.7.22

ビジャサナ・ジュニアが防衛戦

左:ビジャサナ・ジュニア
 1990年代初頭にWBC(世界ボクシング評議会)フェザー級王座に君臨したマルコス・ビジャサナ(メキシコ)の息子、マルコス・ビジャサナ・ジュニア(27=メキシコ)が21日(日本時間22日)、メキシコ・ゲレロ州イスタパでWBC中南米ライト級王座の3度目の防衛戦に臨んだ。
 キューバ出身でパナマ在住のパブロ・ビセンテ(24)と対戦したビジャサナ・ジュニアだが、この日は大苦戦。ビセンテがスピードを活かした攻撃で攻め立てた。途中、ビセンテに2度の減点が課せられ試合終了のゴングとなった。ジャッジは割れたがチャンピオンのビジャサナ・ジュニアの手が挙がった。ビセンテにとっては納得のいかない判定となった。8連勝を飾ったビジャサナ・ジュニアは28戦23勝(13KO)6敗、一方、初黒星を喫したビセンテの戦績は13戦12勝(10KO)1敗。