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[メキシコ情報]2018.7.15

メキシコの世界王者候補が登場

左:エルナンデス
 WBC(世界ボクシング評議会)ユース・スーパーフェザー級王者のエドゥワルド・ロッキー・エルナンデス(20=メキシコ)が14日、メキシコ・メキシコシティーで挑戦者マルリン・カブレラ(30=ドミニカ共和国)を迎えて4度目の防衛戦に臨んだ。WBC世界同級3位のエルナンデスが無敗記録を更新したのか?
 試合はあっけない幕切れとなった。エルナンデスが左フックで先制のダウンを奪うと、立ち上がったカブレラに右フックを決めてフィニッシュ。初回2分40秒でタイトルを守った。エルナンデスは、メキシコで未来の世界チャンピオンとして期待を寄せられている。戦績は26戦全勝(23KO)。一方、元世界2階級制覇王者のジョニー・ゴンサレス(36=メキシコ)に判定負けしたのに続き黒星をを喫したカブレラは27戦24勝(11KO)3敗となった。