[メキシコ情報]2018.7.8
メキシコ版サバイバルマッチ
7月7日にメキシコ・ハリスコ州グアダラハラでライトフライ級10回戦、前IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者のホセ・アルグメド(29=メキシコ)と元世界ランカーのモイセス・カジェロス(29=メキシコ)が対戦した。両者とも日本で敗戦(アルグメドは昨年7月、京口紘人に判定負けで王座陥落、カジェロスは3月に山中竜也に8回TKO負けで王座奪取に失敗)生き残りをかけた一戦を制したのは――。
初回はアルグメドが左右フックでカジェロスを攻めたが続く回は、前進するアルグメドにカジェロスのカウンターがヒットした。それ以降も同じような展開となり、プレスをかけ続けたアルグメドが判定勝ちした。京口に敗れてから再起2連勝となったアルグメドは27戦22勝(13KO)4敗1分、2連敗となったカジェロスは38戦28勝(16KO)9敗1分。