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[ニュース]2018.6.9

計量:サンタクルスvsマレス、チャーロvsトラウト

ロサンゼルス決戦!
 明日9日(日本時間10日)米国ではもう1会場で実力者達が登場。
 ロサンゼルスはステープルズ・センターでメインイベントとして行われるWBA世界フェザー級統一戦、スーパー王者のレオ・サンタクルス(29=メキシコ=米)vsWBA同級正規王者のアブネル・マレス(32=メキシコ=米)、セミで行われるWBC世界S・ウェルター級タイトルマッチ、王者のジェメール・チャーロ(27=米)vsオースティン・トラウト(32=米)の両タイトルマッチ出場者が計量に臨んだ。
リマッチは2000発を超える!?
 WBAフェザー級の王座統一戦となるメインは"スーパー"王者のサンタクルスが125.4ポンド(56.88キロ)、"正規"王者のマレスは125.8ポンド(57.06キロ)と共に計量を1発パス、WBCからはダイヤモンドベルトも賭けられる等、前戦と同く激戦となるお膳立ては整った。
 3年前の15年8月に同会場で激突した二人はトータル2000発以上のパンチを放った激戦の末2-0の判定でサンタクルスが勝利。明日は初戦以上の激戦が期待される中、サンタクルスが返り討ちにするか、マレスのリベンジなるか、後はゴングを待つのみ!
チャーロブラザーズの返り討ちか、リベンジか
 WBC世界S・ウェルター級タイトルマッチでは王者ジェメール・チャーロ、元世界王者オースティン・トラウトが共にリミットの154ポンド(69.85キロ)で計量をしっかりとクリア、フェイスオフでは火花を散らした。
 双子の兄ジャマールが既に進出しているミドル級転向の噂もあるジェメールと、16年5月に兄の持つIBF・S・ウェルター級タイトルに挑み判定負けしているトラウト、どちらが次のステップへと進むのか、明日はセミにて両者対決。