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[海外ニュース]2018.5.8

19日にラッセル3兄弟が共演

ラッセルvsディアス

 WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級タイトルマッチ、王者ゲイリー・ラッセル(29=米)対挑戦者同級1位ジョセフ・ディアス(25=米)の12回戦は19日(日本時間20日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われる。この注目のサウスポー対決の前座には、ラッセルの弟アントニオ(25)とアントゥアヌ(21)も出場を予定している。

 世界王者の4歳下のアントニオはバンタム級で10戦全勝(8KO)をマークしており、19日には16戦12勝(7KO)4敗のエステバン・アキノ(ドミニカ共和国)と8回戦を予定している。16年リオデジャネイロ五輪ライトウェルター級銅メダリストのアントゥアヌはウィルメル・ロドリゲス(ドミニカ共和国)とスーパーライト級8回戦を行う。戦績はアントゥアヌが5戦全KO勝ち、ロドリゲスが12戦9勝(7KO)2敗1無効試合。
 メインのラッセル対ディアスはサウスポー対決で、08年北京五輪米国代表のラッセルが29戦28勝(17KO)1敗、12年ロンドン五輪バンタム級出場のディアスは26戦全勝(14KO)。ラッセルは1年ぶりのリングで3度目の防衛を狙う。