[海外ニュース]2018.5.7
ゴロフキンの報酬は100万ドル
通算20度目の防衛に成功したゴロフキン
ミドル級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー王座、WBC(世界ボクシング評議会)王座、IBF(国際ボクシング連盟)王座を持つ統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン/米)は5日(日本時間6日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでWBA同級12位、WBCスーパーウェルター級1位のバーネス・マーティロスヤン(32=アルメニア/米)を相手に通算20度目の防衛戦を行ったが、この試合の報酬が100万ドル(約1億900万円)であることが分かった。
圧巻の2回KO勝ち
これはカリフォルニア州アスレチック・コミッションが明らかにしたもので、ゴロフキンが100万ドル、2回KOで敗れたマーティロスヤンが22万5000ドル(約2452万円)、セミに出場して女子のウェルター級4団体王座の22度目の防衛を果たしたセシリア・ブレーカス(コロンビア/ノルウェー)が5万ドル(約545万円)、ダウンを奪ったものの10回判定で敗れたカリ・リース(米)は2万ドル(約218万円)だった。前座に出場したスーパーライト級世界ランカーのライアン・マーティン(米)は2万5000ドル(約273万円)、8回判定負けを喫したブレイディス・プレスコット(コロンビア)は1万ドル(約109万円)と報告されている。ただし、これらはあくまでもコミッションに申請された数字で、たとえばゴロフキンはカザフスタン政府から別途に報奨金が支給されるといわれており、総額がいくらになるのかは分からない。