[海外ニュース]2018.5.6
元王者チュディノフが敵地で再起第2戦
元WBA(世界ボクシング協会)ミドル級暫定王者ドミトリー・チュディノフ(31=露)は5日(日本時間6日)、ウズベキスタンの首都タシケントでWBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級17位のアジズベク・アブドゥゴフロフ(26=ウズベキスタン/マレーシア)と対戦した。1月に無名選手に判定負けを喫しているチュディノフは、これが再起第2戦だった。
WBCシルバー・スーパーミドル級王座決定戦として行われた試合は判定勝負になったが、118対110(二者)、118対111の大差でアブドゥゴフロフの手が挙がった。ウズベキスタンやシンガポール、マレーシアなどを転戦しているアブドゥゴフロフは11戦全勝(4KO)、チュディノフは26戦21勝(13KO)3敗2分。
この日は同じくウズベキスタン出身でマレーシアやシンガポールを準ホームにしているWBCウェルター級4位クドラティロ・アブドゥカコーロフ(ウズベキスタン/マレーシア)も登場、タワハ・キドゥク(タンザニア)に8回判定勝ちを収めた。アブドゥウェルター級のWBCシルバー王座を持っているアブドゥカコーロフは15戦全勝(9KO)、キドゥクは16戦12勝(7KO)3敗1分。