[海外ニュース]2018.5.2
ラミレスのV4戦は6/30 全勝のアングロと
ヒルベルト・ラミレス
WBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(26=メキシコ)の4度目の防衛戦が6月30日、同級10位にランクされるWBO中南米王者ロアメル・アレクシス・アングロ(34=コロンビア)を相手に米国オクラホマ州オクラホマシティで行われることになった。ラミレスは16年4月に王座を獲得したあと拳を骨折したため1年のブランクをつくったが、その後はコンスタントに防衛戦をこなしている。
ラミレスのV4戦の相手にはロッキー・フィールディング(英)の名前も挙がっていたが、23戦全勝(20KO)という戦績を持つアングロに決まった。サウスポーのラミレスは37戦全勝(25KO)。戴冠試合と2度の防衛戦を含め15年以降の6試合はすべて判定勝ちだったが、今年2月のV3戦で久しぶりに6回TKO勝ちを収めている。セミでは27戦全勝(17KO)の23歳、WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級2位、WBO3位アレックス・サウセド(メキシコ/米)が世界挑戦経験者でWBO8位にランクされるレニー・ザッパビーニャ(豪)と対戦する。