[海外ニュース]2018.5.2
ジェイコブス戦は上々の視聴件数
ダニエル・ジェイコブス
現WBA(世界ボクシング協会)ミドル級王者、村田諒太(32=帝拳)の2代前の王者ダニエル・ジェイコブス(31=米)は4月28日に米国ニューヨークでマチエイ・スレツキ(28=ポーランド)とWBAミドル級挑戦者決定戦を行ったが、この試合を放送したHBOテレビの視聴件数は平均で80万件を超えた。これはケーブルTVのボクシング放送で今年2番目に高い数字だという。
試合は激戦になったが、最終12回に右でダウンを奪ったジェイコブスがスレツキを振り切り3対0の判定で勝利を収めた。ニールセン・メディア・リサーチのデータによると、この試合の平均視聴件数は81万1000件で、ピーク時は87万4000件だった。これは3月3日に行われ、ショータイムでテレビ放送されたデオンタイ・ワイルダー(米)対ルイス・オルティス(キューバ/米)の平均105万5000件、ピーク時118万1000件に次ぐ数字だという。