[海外ニュース]2018.4.13
19歳の新鋭ガルシアがベレスと対戦
長身から放つ強打でデビューから14連勝(13KO)を収めている19歳のホープ、WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級12位、WBO(世界ボクシング機構)10位のライアン・ガルシア(米)が5月4日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで世界挑戦の経験も持つIBF(国際ボクシング連盟)15位のジェイソン・ベレス(30=プエルトリコ)と対戦する。
ガルシアはアマチュアで230戦215勝15敗の戦績を収めて16年6月にプロに転向した逸材で、ゴールデンボーイ・プロモーションズが「将来の世界王者」として期待を寄せている。4戦目で4回判定勝ちを収めた以外はすべてKOでけりをつけており、目下10連続KO中だ。今回の相手ベレスは31戦26勝(18KO)4敗1分の戦績を残している強豪で、15年から16年にかけて4連敗を喫したあとは3連勝(2KO)と調子を取り戻している。前座には、ドーピング違反のため挑戦を辞退したサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に代わってゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)に挑む可能性もあったゲイリー・オサリバン(アイルランド)が出場を予定している。相手は未定。