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[海外ニュース]2018.4.11

フェザー級両王者が必勝宣言

サンタ・クルスvsマレス

 WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(29=メキシコ)対レギュラー王者アブネル・マレス(32=メキシコ/米)の団体内統一戦は6月9日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる。試合まで約2ヵ月となった10日、両選手が決戦の会場で記者会見に臨み、それぞれ意気込みを口にした。

 両者は15年8月にWBAフェザー級スーパー王座の決定戦で拳を交え、激闘のすえサンタ・クルスが2対0の12回判定勝ちを収めている。その後、一度はカール・フランプトン(英)に王座を明け渡したサンタ・クルスだが、半年後の再戦で奪い返している。返り討ちを狙うスーパー王者は「皆さんが知っているとおり最初の試合は接戦だった。マレスはトレーナーを変えたので、前回よりも強いと想定している。彼はリベンジを狙ってくるので、すごい試合になると思う」と控えめに話した。36戦34勝(19KO)1敗1分。
 これに対しマレスは「前回とは違う試合になると思う。サンタ・クルスは謙虚な男だが、私は試合では悪いヤツにならなければならない。この戦争に必ず勝つと断言できる」と強い決意を口にした。34戦31勝(15KO)2敗1分。