[海外ニュース]2018.4.6
バルガスが31位を相手にV3戦
レイ・バルガス
WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級王者レイ・バルガス(27=メキシコ)は5月12日、米国ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・カジノで同級31位のアザト・ホブナニシャン(29=アルメニア/米)を相手に3度目の防衛戦を行うことになった。この日のメインではサダム・アリ(29=米)対リアム・スミス(29=英)のWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチが組まれている。
バルガスは昨年2月の決定戦を制し、長谷川穂積の引退によって空位になった王座を引き継いだ。8月に初防衛、12月に2度目の防衛を果たしている。31戦全勝(22KO)。対するホブナニシャンは11年4月のプロデビュー戦と8戦目で判定負けを喫したほかは白星を重ねており、16戦14勝(11KO)2敗の戦績を残している。今年3月、バルガスのV2戦で判定負けしたロニー・リオス(米)に6回KO勝ちを収めるなど目下8連勝(6KO)と勢いがある。