[海外ニュース]2018.4.3
サンタ・クルスvsマレス 再戦は6/9@LA
前回のサンタ・クルスvsマレス
WBA(世界ボクシング協会)フェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルス(29=メキシコ/米)と、レギュラー王者アブネル・マレス(32=メキシコ/米)の団体内統一戦が6月9日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われることになった。両者は15年8月に同級スーパー王座の決定戦としてステープルズ・センターで対戦し、サンタ・クルスが12回判定勝ちを収めている。今回も初戦と同じステープルズ・センターが会場となる。
レオ・サンタ・クルス
3年前のマレス戦で3階級制覇を成し遂げたサンタ・クルスは翌16年にカール・フランプトン(英)に敗れてスーパー王座を失ったが、半年後の再戦で奪い返した。昨年10月にはクリス・アバロス(米)を8回KOで一蹴して初防衛を果たしている。36戦34勝(19KO)1敗1分。
ひと足早く3階級制覇を成し遂げていたマレスはサンタ・クルスに敗れたあと、16年12月にヘスス・クェジャル(亜)からWBAフェザー級レギュラー王座を奪って返り咲き。昨年10月にはアンドレス・グティエレス(メキシコ)に10回負傷判定勝ちを収めて初防衛を果たしている。34戦31勝(15KO)2敗1分。サンタ・クルスが返り討ちにするのか、それともマレスが雪辱を果たすのか、注目度の高いカードだ。
なお、同じイベントではWBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級王者ジャメール・チャーロ(米)が3度目の防衛戦を予定している。相手は未定。