[前日計量]2018.3.24
フランスのダブル世界王座決定戦
グラミリアンvsメルフィー
24日(日本時間25日)、フランスのマルセイユではWBA(世界ボクシング協会)クルーザー級王座決定戦とWBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦が行われる。試合前日の23日、クルーザー級1位のアルセン・グラミリアン(30=アルメニア/仏)と2位のリヤド・メルフィー(25=コートジボアール/ベルギー)、スーパーウェルター級2位のジョン・ベラ(29=米)と3位のミシェル・ソロ(30=コートジボアール/仏)の4選手が計量に臨んだ。
ソロvsベラ
22戦全勝(14KO)のグラミリアンは196.2ポンド(約89.0キロ)、24戦全勝(20KO)のメルフィーは197.2ポンド(約89.4キロ)で、ともに200ポンド(約90.7キロ)のクルーザー級リミットを下回ってパスした。オッズは5対4でグラミリアンが有利と出ている。
スーパーウェルター級暫定王座決定戦に出場するベラは152.5ポンド(約69.1キロ)、ソロは153.5ポンド(約69.6キロ)だった。ベラは18戦全勝(11KO)、ソロは34戦31勝(21KO)2敗1分。オッズは25対1、地元のソロ有利と出ている。WBAのスーパーウェルター級にはスーパー王座にエリスランディ・ララ(キューバ/米)が君臨し、レギュラー王者としてブライアン・カスターニョ(亜)がいる。ともに定期的に活動中で、なぜ暫定王座を置く必要があるのか理解に苦しむところだ。