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[海外ニュース]2018.3.23

「相手の無敗が止まる」とマグダレノ

マグダレノvsドグボー

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者ジェシー・マグダレノ(26=米)は4月28日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで暫定王者アイザック・ドグボー(23=ガーナ)と団体内統一戦を行うことになっている。全勝同士の対決を1ヵ月後に控え、マグダレノは「相手の0(無敗)は止まるが、私の0はどこにも行かない」と自信をみせている。

 マグダレノは16年11月にノニト・ドネア(比/米)を僅差の判定で破って王座を獲得し、昨年4月には2回KO勝ちで初防衛にも成功した。しかし、秋に予定していたセサール・フアレス(メキシコ)との指名防衛戦を前に負傷。そのため戦線離脱していた。この間、フアレスを5回TKOで下して暫定王座を獲得したのが12年ロンドン五輪出場の実績を持つドグボーだ。サウスポーのマグダレノが25戦全勝(18KO)、ドグボーは18戦全勝(12KO)。「エキサイティングな試合になるだろう。これまでとは異なるマグダレノを披露するつもりだ。私の無敗記録は続くよ」と自信満々だ。
 この日のイベントにはスーパーミドル級の世界ランカー、ジェシー・ハート(米)やヘビー級の世界ランカー、ブライアント・ジェニングス(米)、さらに16年リオデジャネイロ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米)らが前座を固める予定だ。