[前日計量]2018.3.9
WBCスーパーライト級暫定王座決定戦
プログレイスvsインドンゴ

 WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級暫定王座決定戦、2位のレギス・プログレイス(29=米)対8位のジュリアス・インドンゴ(35=ナミビア)と、IBF(国際ボクシング連盟)同級挑戦者決定戦、4位イバン・バランチク(25=露/ベラルーシ/米)対10位ペトル・ペトロフ(34=露/スペイン)の前日計量が8日に行われ、4選手ともパスした。2試合は9日(日本時間10日)、米国サウスダコタ州デッドウッドで行われる。

 プログレイスは最初の計量で0.4ポンド(約180グラム)ほどオーバーしたが、45分後の再計量では140ポンド(約63.5キロ)のリミットちょうどでパスした。ビクトル・ポストル(ウクライナ/米)の負傷で代役がまわってきた前WBA(世界ボクシング協会)、IBF王者のインドンゴは139.6ポンド(約63.3キロ)だった。プログレイスは20戦全勝(17KO)、これが再起戦でもあるインドンゴは23戦22勝(11KO)1敗。サウスポー同士の試合となる。
 IBFの挑戦者決定戦はバランチクが140ポンド、アンソニー・イギット(スウェーデン)の負傷で出番がまわってきたペトロフは138.8ポンド(約62.9キロ)だった。バランチクは17戦全勝(10KO)、ペトロフは45戦38勝(19KO)5敗2分。