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[海外ニュース]2018.3.9

23日にWBAバンタム級挑戦者決定戦

 ここにきてWBA(世界ボクシング協会)のバンタム級王座を巡る動きが活発になってきた。今月31日にはスーパー王者ライアン・バーネット(25=米)が初防衛戦を行うことになっており、レギュラー王者ジェイミー・マクドネル(31=英)には5月25日に井上尚弥(24=大橋)の挑戦が決まっている。こうしたなか今月23日には4位のステファン・ヤング(29=米)と5位のレイマルト・ガバリョ(21=比)による挑戦者決定戦がセットされた。試合は米国フロリダ州ハリウッドで行われる。

 アマチュアで99戦(86勝13敗)を氣隠語にプロデビューしたサウスポーのヤングは、この7年間にNABA北米王座を獲得するなど20戦17勝(7KO)3分のレコードを残している。対するガバリョは18戦全勝(16KO)という戦績を誇るが、実績らしいものがないまま突然、2月28日付のランキングで5位に名を連ねた。
 ヤング対ガバリョの勝者と、スーパー王者、レギュラー王者がどんな順で対戦することになるのか、WBAのバンタム級王座に関連する3試合に要注目だ。