[前日計量]2018.3.3
コバレフvsミカルキン WBO Lヘビー級戦
コバレフvsミカルキン
3日(日本時間4日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブアリーナ、ザ・シアターではWBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級タイトルマッチが行われる。試合に出場する王者セルゲイ・コバレフ(34=露/米)と挑戦者同級5位イゴール・ミカルキン(32=露/独)は2日に計量に臨み、ともに175ポンド(約79.3キロ)の階級リミットをクリアした。
昨年11月の王座返り咲き後、これが初防衛戦となるコバレフは174.6ポンド(約79.1キロ)で余裕をもってパス。挑戦者のミカルキンはさらに軽い172.6ポンド(約78.2キロ)だった。16対1のオッズで支持されているコバレフは34戦31勝(27KO)2敗1分、番狂わせを狙うサウスポーのミカルキンは22戦21勝(9KO)1敗。
この日はダブルメインとして同じライトヘビー級のWBA(世界ボクシング協会)王者ドミトリー・ビボル(キルギスタン/露)も防衛戦を行うことになっており、計量では174.4ポンド(約79.0キロ)を計測。挑戦者のサリバン・バレラ(キューバ/米)は173.6ポンド(約78.7キロ)だった。暫定王者時代から数えて4度目の防衛戦となるビボルは12戦全勝(10KO)、バレラは22戦21勝(14KO)1敗。オッズは9対2でビボル有利と出ている。