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[海外ニュース]2018.2.27

肩脱臼のグローブスが決勝延期を要請

 WBA(世界ボクシング)スーパーミドル級スーパー王者ジョージ・グローブス(29=英)は、17日に英国で行われた賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」準決勝戦で脱臼した左肩の手術を26日に受けたことを明かした。そのため6月2日に英国ロンドンで予定されているカルム・スミス(27=英)との決勝戦の延期を要請している。

 グローブスは17日にクリス・ユーバンク・ジュニア(英)と対戦し、3対0の12回判定勝ちを収めてスーパー王座2度目の防衛を果たし、同時にWBSS決勝に駒を進めた。しかし、最終12回に左肩を脱臼したことを試合後に明かしていた。当初は「私はケガに強いし、6月の試合には間に合うと思う」と話していたが、26日には軽い手術を受けた。これを受けスミスとのWBSS決勝戦を1ヵ月ほど延期してほしいと主催者に申し入れた。さすがに決勝戦に代役を立てるわけにはいかないため、延期は確定的といえる。