[海外ニュース]2018.2.25
世界を狙うオーストラリアのマロニー兄弟が共演
オーストラリアの軽量級を牽引する双子のマロニー兄弟が24日、同国ビクトリア州メルボルンで揃ってリングに上がった。スーパーフライ級でWBA(世界ボクシング)6位、IBF(国際ボクシング)9位にランクされるアンドリュー・マロニー(27)はIBF5位、WBC(世界ボクシング評議会)10位のレネ・ダッケル(27=比)と対戦、バンタム級でWBA9位、IBF12位、WBO5位のジェイソン・マロニーは元世界ランカーのイマヌエル・ナイジャラ(33=ナミビア)と拳を交えた。
アンドリュー・マロニーは同じ世界ランカーのダッケルとそれぞれが持つWBAオセアニア王座と東洋太平洋王座をかけて対戦し、117対111、118対111、119対109の大差で判定勝ちを収めた。この勝利で上位進出が確実となったマロニーは16戦全勝(10KO)。日本で7戦しているダッケルは28戦20勝(6KO)7敗1分。
ジェイソン・マロニーはWBAオセアニア王座と英連邦王座の決定戦でナイジャラと対峙し、3回TKO勝ちを収めた。マロニーは16戦全勝(13KO)。13年12月の亀田和毅への世界挑戦試合を含め、キャリア初のKO(TKO)負けを喫して3連敗となったナイジャラは29戦23勝(13KO)5敗1分。