[海外ニュース]2018.2.24
センテノが肋骨を負傷 チャーロ戦は4/21に
WBC(世界ボクシング評議会)
3月3日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われるWBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級タイトルマッチ、デオンタイ・ワイルダー(32=米)対ルイス・オルティス(38=キューバ/米)の前座で開催される予定だったWBCミドル級暫定王座決定戦が、4位ウーゴ・センテノ(27=米)の肋骨負傷にともない延期されることになった。同級1位ジャモール・チャーロ(27=米)との暫定王座決定戦は4月21日、米国内で開催すべく調整に入っている。
センテノはスパーリング中に肋骨を痛めたと伝えられており、「骨折したわけではないが、試合に影響を及ぼすことが確実なので延期することにした」と話している。これを聞いたチャーロは「減量も順調で167ポンド(約75.7キロ=ミドル級リミットまで約3キロ)だった。戦う準備ができていただけに残念だ」と、落胆したコメントを残している。チャーロ対センテノは、4月21日に予定されるエイドリアン・ブローナー(米)対オマール・フィゲロア(米)の元世界王者対決のイベントにスライドすることが内定しているが、開催地は決まっていない。