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[海外ニュース]2018.2.23

パーカー戦後 夏に米国進出狙うジョシュア

アンソニー・ジョシュア

 ヘビー級のWBA(世界ボクシング)スーパー王座とIBF(国際ボクシング)王座を持つアンソニー・ジョシュア(28=英)は3月31日(日本時間4月1日)、英国カーディフでWBO(世界ボクシング機構)王者ジョセフ・パーカー(26=ニュージーランド/米)と3団体統一戦を行うことになっているが、これをクリアすることを前提に8月か9月に米国進出を目論んでいる。

 これはジョシュアのプロモーターを務めるマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン氏がメディアに語ったもので、米国進出の際はニューヨークのバークレイズ・センターで戦う可能性が高いという。ハーン氏と契約を交わしている元WBAミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)が同会場で4月28日に次戦を予定していることや、英国から近いことなどが理由として考えられる。8月か9月に計画されるジョシュアの米国デビュー戦の相手には、すでにWBA、IBF、WBOで3位にランクされるジャーレル・ミラー(米)が候補として挙がっている。ただし、ジョシュアはパーカーに勝つことが前提で、ミラーもジェイコブスの前座でヨアン・デュオパ(仏)に勝つことが絶対条件といえる。