ボクシングモバイルニュース
[海外ニュース]2018.2.19

世界戦じゃないのに1億3000万円!

ガルシアvsリオス

 17日(日本時間18日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターではダニー・ガルシア(29=米)対ブランドン・リオス(31=米)という元世界王者同士によるWBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級挑戦者決定戦が行われたが、この試合のガルシアの報酬は125万ドル(約1億3290万円)だった。リオスも50万ドル(約5315万円)を手にした。

9回TKO勝ちしたガルシア

 試合は元スーパーライト級、ウェルター級王者のガルシアがスキルを生かしてリオスをコントロール。ポイントでも大量リードを奪って迎えた9回、右を叩き込みダウンを奪ってレフェリー・ストップに持ち込んだ。この試合は米国内ではショータイムで放送された。前出のようにガルシアの報酬は125万ドルと高額で、リオスも50万ドルだった。 
 この日はデビッド・ベナビデス(米)対ロナルド・ガブリル(ルーマニア/米)のWBCスーパーミドル級タイトルマッチも行われたが、こちらはセミ扱いとなった。報酬もガルシアとリオスには及ばず、12回判定勝ちで初防衛を果たしたベナビデスが40万ドル(約5250万円)、ガブリルが12万5000ドル(約1330万円)だった。同じく前座ではジョルデニス・ウガス(キューバ/米)対レイ・ロビンソン(米)のIBF(国際ボクシング)ウェルター級2位確定試合も行われたが、7回TKO勝ちを収めたウガスの報酬は4万ドル(約425万円)、ロビンソンは3万ドル(約320万円)だった。