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[海外ニュース]2018.2.16

3/3の前座にマーティンやモンローらが出場

メインのワイルダーvsオルティス

 デオンタイ・ワイルダー(32=米)対ルイス・オルティス(38=キューバ)のWBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級タイトルマッチは3月3日(日本時間4日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる。その前座カードが出揃ったが、これがなかなか豪華だ。セミ格ではミドル級とスーパーミドル級の暫定世界戦が行われるほか、前IBF(国際ボクシング)ヘビー級王者チャールズ・マーティン(31=米)も出場する。
※ワイルダー対オルティスは3月4日(日)正午からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定

ジャモール・チャーロ

 この日のメインはワイルダー対オルティスで、セミ格としてジャモール・チャーロ(米)対ウーゴ・センテノ(米)のWBCミドル級暫定王座決定戦と、IBF(国際ボクシング)スーパーミドル級暫定王者アンドレ・ディレル(米)対ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/メキシコ)の12回戦が組まれている。
 そして、このほど前座カードとして正式発表されたのが、IBFミドル級1位セルゲイ・デレビャンチェンコ(ウクライナ/米)対ダション・ジョンソン(米)のミドル級8回戦、村田諒太(帝拳)のスパーリング・パートナーを務めてきたパトリック・デイ(米)対カイロン・デイビス(米)のスーパーウェルター級10回戦、さらに前IBFヘビー級王者チャールズ・マーティン(米)の再起第3戦(相手未定)、昨年9月にビリー・ジョー・サンダース(英)の持つWBOミドル級王座に挑んで判定負けを喫したウィリー・モンロー・ジュニア(米)の再起戦(相手未定)がセットされた。このほか16年リオデジャネイロ五輪ライトウェルター級ベスト8のゲイリー・アントゥアン・ラッセル(米)、そのラッセルに初戦で敗れたハイチ代表のリチャード・ヒッチンス(米)も出場する。