[海外ニュース]2018.2.14
賞金トーナメント Sミドル級決勝は6/2@英
ワールドボクシングスーパーシリーズ
世界王者を含むトップ選手8人がエントリーして昨年9月に始まった賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のスーパーミドル級決勝戦が6月2日、英国ロンドンのO2アリーナで行われることになった。今週末17日(日本時間18日)と24日(同25日)に準決勝2試合が予定されており、その勝者同士が覇権を争う。
WBSSのスーパーミドル級準決勝は17日にジョージ・グローブス対クリス・ユーバンク・ジュニアの英国人対決、24日にカラム・スミス(英)対ユルゲン・ブレーマー(独)の欧州勢対決が組まれている。準決勝2試合の前評判(オッズ)では10対7でユーバンク、6対1でスミスがそれぞれ勝っており、この両者が決勝で拳を交える可能性が高いとみられている。
なお、WBSSのクルーザー級は4団体統一戦になることが決まっており、WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング)王者ムラト・ガシエフ(露)とWBC(世界ボクシング評議会)、WBO(世界ボクシング機構)王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が5月11日にサウジアラビアのジェッダーで覇権を争う。