[海外ニュース]2018.2.13
バンタム級王者バーネットがIBF王座返上
IBF(国際ボクシング連盟)
バンタム級のWBA(世界ボクシング協会)王座とIBF(国際ボクシング)王座を持つライアン・バーネット(25=英)が3月31日、WBA1位の指名挑戦者ジョンフレス・パレホ(31=ベネズエラ)を相手に英国カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われるアンソニー・ジョシュア(28=英)対ジョセフ・パーカー(26=ニュージーランド/米)のヘビー級3団体王座統一戦のアンダーカードで防衛戦を行う。これに際しバーネットはIBF王座を返上することになった。
バーネットは昨年6月にリー・ハスキンス(英)を下してIBF王座を獲得し、10月にはWBAスーパー王者だったザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)に勝って2団体王者になった。次期防衛戦に関してはWBAからパレホ、IBFからはエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との対戦を課されていた。こうしたなかIBFは暫定王座を設けることを伝えてきたため、バーネット陣営はWBAの防衛戦を優先し、IBF王座を返上することにしたという。バーネットは18戦全勝(9KO)、元WBA暫定王者のパレホは24戦21勝(10KO)2敗1分。